科学研究費補助金基盤研究A 家族のエンパワメントを促進するリモートケアシステムの構築
<本イベントは終了致しました>
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只今準備中
障害児とその家族は、地域で生活していくなかで様々な「移行」に関する課題に直面しています。診療科の移行、ケアラーの移行、生活の場の移行・・・。そのような「移行」を乗り越えるために新たなサービスの開拓・構築への方略を検討したいと思います。
・こども大綱
・市町村でのこども・若者支援政策
・障害児の様々な移行課題
<講演者>
■藤岡 寛(ふじおか ひろし)氏
阿見町子ども・子育て会議 会長
看護師として、障害児入所施設における被虐待児への生活支援やその家族への対応に向き合ってきた。現在は、大学教員として教鞭をとる傍ら、2018年より阿見町子ども・子育て会議会長として、国の政策に基づき町の実情に合わせた子育て支援施策の策定に取り組んでいる。
・重症児デイサービス設立の経緯
・新たな取り組み1:事業所での訪問授業
・新たな取り組み2:短期入所の開設
<講演者>
■紺野 昌代(こんの まさよ)氏
一般社団法人 weighty 代表理事
小児専門病院の看護師として勤務する傍ら、自らも3人の重症児を育てていた。その経験をもとに2017年3月にひたちなか市に重症児デイサービスを立ち上げた。どんなに重い障害があっても、地域で育ちそして生ききるというビジョンのもとに事業展開をする。現在は、那珂市に事業所を移転し、児童発達支援と放課後等デイサービスを提供している。また、ひたちなか市に医療・福祉の複合型施設を開所準備中である(2025年6月開所予定)。
自由討論(質疑応答を含む)
当プロジェクトでは、社会からケアラーを孤立させないこと、ケアラーをエンパワメントすることを目指して、「私的」な空間からどこからでもアクセスできるリモートケアシステムを提供しています。
以下の機能を実装し、多様な出会いと学びの機会をお届けいたします。
<団体概要>
研究プロジェクト名称:家族のエンパワメントを促進するリモートケアシステムの構築
プロジェクト期間(年度):2022年〜2026年
代表:涌水理恵
事務局:茨城県つくば市天王台1-1-1筑波大学 発達支援看護学研究室 基盤研究A運営事務局
URL:https://www.remotecare.jp
■イベント内容に関するお問い合わせは下記までメールでご連絡ください。
remotecaresystem@gmail.com